GT-R 足回り検討②
なぜR32は300万km乗り潰せるのか?
①90年代前半までの日産車は、いわゆる「901運動」
という趣旨の元、設計からパーツまで実に贅沢な作りをしていた
よって、基本設計にかなりの耐久性があり、長く乗れる車になっていた
②実際、高速警備隊に配属されていたR32 GT-Rは、300万kmまで使用されていた
エンジンは100万kmで載せ買え、ミッションも50万km毎に載せ買えて、だがしかしそれでもそこらの車(特にトヨタ車(笑))では考えられない耐久性である
③おまけにアフターパーツも豊富にあり、仮にパーツが少なくなっても多目に手元にストックしておけば、ほぼ「一生もの」の車になる
普通、車を持った事があるオーナーは、絶対に1回以上、いやそれ以上買い替えをする。
だが、死ぬまで同じ車、というのもなかなかオツなものだし、真の意味でのトータルな「エコ」とは、一つのものを使い続ける事で成り立つ。
廃車、買い替え、生産を促進する事は、実はエコじゃない。
ワシのように趣味で「買い足し」をするならともかく、最初から廃車にする予定で車の買い替えなど、ワシには考えられないからだ。