GT-R エンジン①
足回りはアーム関係は全て純正交換の上、NISMOへ。
コイルとダンバーはオーリンズ。
ブレーキはブレンボ。
交換順番は…NISMOに聞くとして、更に問題なのはエンジン。
一応、動いてる。問題はない。
20年近く経過していても、主要部品を変える事なく動いているのだから、さすがバブル期設計のエンジンだ。
だけど、新車の状態でないのは判る。
まず、パワー感がない。
type-Mから乗り換えた時はもちろんその差ははっきりしていたが、やはり中低速トルクがどうにも弱い。
全開走行でも背中を押し付けられるような本領発揮は75km/h以上からで、一般道ではそんなに味わう機会がない。
高速料金所からの0-100km/hフル加速は5秒切るのがやっと、しかもエアコンつけると5秒以上かかる。
まずはサーキットで実測して試してみた。
220km/hくらいまでは普通に伸びるが、そこからの伸びがどうにも遅い。
ノーマル車はデータ上は最高速265km/hとの事だが、そこまで到達するのにどれだけ距離が必要か…
結局、240km/hでやめにした。
という事で、やはりこれは大々的に手を入れるより仕方あるまい。