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GT-Rに合うブレンボ①

R32 ブレーキ導風板で思い出した。
ブレーキも完全に取り替えたい。
この頃のGT-Rの純正は住友金属等のOEMだが、基本的に一発の制動力しか考えてないのか、連続使用等でハードに使うとすぐフェードしたり、ヘタするとジャダーもたまに起こす。
中期のものまではピンホール付きローターだったが、そのディスクの穴からクラックが入り、酷くなるとディスクが割れる。
ワシのやつはディスク割れにはなってないが、ピンホールにクラックは若干入っており、更に表面はまるでレコード盤のようにスジだらけになっていた。既にアウト。
しかもペダルを踏むと「カン、カン(例えは変かもだが鉄製の非常階段を叩くような音)」という音がキャリパーから聞こえ、経年劣化で剛性不足まで出ていた。
タイヤは255/40R17のPOTENZAに履き替えているから、余計にブレーキの負荷が大きい。
もっとも最近はサスがヘタっている為にタイヤ接地面の路面への追随性が悪く、雨天時などはタイヤが多少空転するからブレーキへの負担は減ってるが(笑)
しかしサスを直したらブレーキが即死するのは簡単に想像できる。
Vspecでは、純正でピンホール型のブレーキローターを廃止し、通常のベンチレーテッドスチールディスクとブレンボのローターになっていた。
これでもいいのだが、ホイールが17インチなのにディスク直径が小さすぎ(300mm)て、横から見るとかなり間抜けである。
よく、ミニバンとかワゴンで、ホイールを大径に変えてるがブレーキディスクはそのまんま
(ヘタすると後輪はドラムブレーキのままだったりする)
という見かけ倒しの車をよく見かけるが、あれは横から見てダサくみっともないばかりか、アンバランスすぎる。

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