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このタイヤって…

ていうかその前に、こいつは不思議な状態で売られていた。
ホイールは純正の鍛造アルミ(8J×16)、タイヤはスタッドレスなのである。

いや不思議というわけでもなく、
機能と走りを極めたいオーナーにとってはごく当たり前の状態、とも言えるが。
というのも、装着されていたスタッドレスは当時としてはもっとも高価で性能の高い、
BSのBLIZZAK(ブリザック)のREVO1だったのである。
雪上は実は、タイヤ幅が広いと機能が不利になる場合がある。
接地面積が大きくなれば、1平方cmあたりの重量は減り、結果として食いつきが悪くなる、という状態である。
※ただし、深い新雪等では幅が広い方が逆にスタックしにくい事もあり、どういった雪面で走行するか、によるが。

これらの事を判っていて、しかし夏用に買い足したタイヤ&ホイールは他の車に転用する、
だからスタッドレス&標準ホイールを残していった、という想像ができるわけである。
少し考えて、この状態はすぐ納得できた。